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気ままに写真の日々つづり

余談

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めまいを発症して1週間。また耳鼻科に経過報告がてら薬をもらいに行った。

処方箋を薬局に出しに行くと、先に60代くらいのおばちゃん2人がお喋りしながら薬を待っていた。ごくごく近所の方なんだろう、とてもラフな格好で、何やら2人でわいわい愚痴を言い合っている。よく有る風景。

私はフラフラめまいがまだ残っているのでぼーっと椅子に座って待っていたのだが、どうもおばちゃん達の愚痴の内容が、プーチンに対する愚痴だったことが判った。何故おばちゃん達がプーチンの愚痴をこぼしあっているのか、俄然興味が湧いて聞き耳を立ててしまう。プーチンからドイツの外交政策についての話になり、帝国主義がなんたらかんたらでオスマントルコの話に移り、(この話の終着点はどうなるんだ・・・)とワクワクしてきたところでおばちゃん達の薬が出来上がり、話が終了。あのおばちゃん達は何だったんだろう。愚痴のレベルが高すぎる。

そして、私も薬を受け取りパラパラとおくすり手帳を過去の分からみてみたら、2年前めまい発症したのが10月6日、今回も10月6日だった。こ、怖い。もう10月6日怖い。これから10月6日は絶対有休を取りたい気分に駆られました。

 

 

某日

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先月、大分の耶馬溪を訪れた。紅葉の名所なので11月に行くのが特にお勧めの場所。たまに耶馬溪に行った時に必ず立ち寄るカフェがある。前回はばけぺん(フィルムカメラ)を持って行った。今回使ったのはデジタルカメラだけど、やっぱりフィルムで撮りたくなる。

 

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この町に住む人たちの憩いの場になっているカフェ。廃校になった小学校の建物を利用している。中央に暖炉があって、そこを囲むような大きな席がある。この日も沢山の地元の方で賑わっていた。このカフェにそそぐ光加減が本当に好き。雑巾ですら、愛おしくおもう。

少し眠気が出ていたので、とても強いコーヒーと日替わりスィーツを注文した。それ以外に、おせったい菓子(これはこの地方だけの風習?)がお皿にてんこ盛りになって提供される。長居必至カフェです。

 

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木精座

 

ぼんやりと

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また再発してしまった、めまい症。2年前の頃に発症して2〜3ヶ月くらいで完治、それからすっかりめまいのこと忘れていた。職場で部屋が回り出すような感覚で吐き気がすごくなって早退。耳鼻科に行くと『3ヶ月くらいは仕事休んだ方がいいね』なんて言われたけれどさすがにそんな休めないっス・・と、とりあえず1ヶ月の安静指示にしてもらった。つい最近、新人の教育について私の知らぬところでイザコザがあったことを知って、どうやってその仲立ちしようかと考えを巡らせていたところだった。仲立ちするなら本当に言葉を選ばないといけないので、慎重に慎重に。でもちょっと仕事のことは忘れて、休むことにする・・・

 

10月

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馴染みの美容室に行って、TRANSITという雑誌を読んだ。私が旅行好きなことを知っているので、この美容室の私のシートのところには決まってTRANSITが置いてある。今回の特集は『美しき消えゆく世界への旅』。その中で特に印象に残ったのが”地球の歴史”という記事で、学生時代にもさらっと勉強したようなことが書いてあった。その学生時代当時はなんとも思わなかったんだけど、地球って最初はとても人が住めるような星じゃ無かったのに生命体が発生できるような環境になり、淘汰され、恐竜が栄華をを誇るも淘汰され・・現在は人間が栄華を誇っている。人間が生活できている年数は、地球の歴史からするとほんのわずかなこと。遠い未来、太陽が地球を呑み込んで地球が一生を終えるとあった。本当に壮大すぎる歴史。そんなほんのわずかなわずかな歴史の中、私は生きているのかと夕ご飯のお皿を洗いながら何だか不思議な気持ちに陥った。

10月です。まだ日中は半袖でいけるけれど、夜はパーカーでも羽織りたくなる寒さ。ハロウィンの飾りが店に並んでいる。時の経つのは早いなあ。

9月

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港のそばにて

 

9月になって、隣のチームに新人が入った。隣と言っても勤務シフトが違うので、あまり顔を合わせることはない。どんな人となりか分からない。コロナの関係で、飲み会やチーム間の交流を禁止されているのが寂しい。ある日、管理職の先輩が「ちかすぃさん、今度きた新人君、写真が趣味らしいよ」と興味津々な情報を持ってきてくれた。『えっ、何使ってるんですかね・・?』「聞いたけど、”ちょっといいやつ持ってる”としか言わなかった。何でも、鉄道とか飛行機撮ってるらしいよ。」

ほうほう、撮り鉄ですか。ちょっといいやつって何だろう。その後、ペンタ派上司と機材当てっこ大会になったのは言うまでもありません。