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気ままに写真の日々つづり

近視

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最近のマイブーム、ド近眼(0.07)だけど眼鏡やコンタクトをつけず裸眼で過ごす事。流石に家事をするときは眼鏡やら付けるけれど、特に用事のない時は超ぼんやり視点のままぼーっと周りを眺めたりしてみる。カレンダーの文字も読めない。テレビもよく見えないけれど外の眩しい光がほんのり、ふんわりしてこれもまた良し。たまに生み出してしまうボケた写真。裸眼で見ると同じ感じ。ふわふわした世界、近視の世界。

 

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プロフェッショナル

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仕事で新人指導を任され、「プロというのは」ということをよく考えるようになり、思い出したことを。

少し前、我が街のケーキ屋さんに立ち寄った。そのケーキ屋さんの名前が”ニュードラゴン”という中華料理屋みたいな名前だったりするんだけども、ロールケーキの老舗であり「ドラゴンロール」という商品がとても人気。私はその時、職場用の焼き菓子を詰めてもらうのにショーケースの横でぼうっと待っていた。その時、御年配の女性客がショーケースのところに来て「ドラゴンボール・・・あ、あっ、ドラゴンロール2つ下さい」と。

ドラゴンボールドラゴンボールって!!)と思わず吹き出しそうになり、我慢のあまり肩が小刻みに震えてしまう。苦しい。客対応されていた店員さんの方を見ると、いつもと何ら変わらない対応をされていた。凄い。私は焼き菓子セットを受け取るとすぐさま車に乗って、大爆笑してしまった。ニュードラゴンに勤めていたら間違いなくクビになっていただろう。あの店員さんは本当にプロだ。

同じ頃、別の一件。某ネット銀行に口座を作った時です。初回に名前の漢字入力を間違え、入れ直したせいで、送られてきたキャッシュカードに掘られた私の名前(仮名・山田ちかこ)が” ヤマダ チカコチカコ”になっていた。これ、何か口座振込する時にチカコチカコって書かなきゃいけなくなるのか、それは困ると思って相談窓口に電話をした。”すいません、何か入力がおかしかったのか、カードがヤマダチカコチカコになって・・(笑いがこみ上げてくる)すいません、あの、口座振り込みの時もヤマダチカコチカコって書く必要が出てくるのでしょうか・・(もう笑いまじり)す、すみませんつい笑いが・・・”と必死だったけれど、窓口の係の方が至って冷静で、「はい、カードの方はヤマダチカコチカコ表記になってしまっていますが、振り込みなどでは普通にヤマダチカコ様で大丈夫ですよ。ヤマダチカコチカコ様になっているカードを訂正して再発行もできますし、そのままお使いいただいても構いません。」と、とてもスマートに応対してくださった。プロだ。私だったら絶対笑いが堪えられず、一度確認して折り返しかけ直すことにしてしまうだろう。とりあえず、ここ最近で感動したプロの対応でした。私は接客でプロにはなれないとも実感してしまいました。切ない。

夏風味

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たまたま廻り道した道に和菓子屋を発見。立ち寄ってみると、沢山の上生菓子の品揃え(しかもお手頃価格)があったので興奮してしまいました。どうも、ワンシーズンに一度は季節の上生菓子を買って季節感を味わいたくなる癖がある。なんともコストのかかる季節感です。でもこの癖は大切にしたいと、おもう。

左から朝顔、水面、金魚、大納言鹿の子(夏の紅葉付き)、アマビエ、スイカ。アマビエは季節感と言うよりご時世か。特にステキに感じたのは水面。水面の波紋を表現した中に、石を模した小豆と青々とした夏の紅葉の葉が沈んでいた。夏らしい。

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早くコロナも収束しますように。

某日

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ここ最近鬼滅の刃にハマっている娘。ちょうどわが町にその鬼滅の刃に関連があるのではという神社があったので、お参りに行ってみた。

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カメさんが祀られている神社。並ぶ絵馬が独特なり。鬼滅の刃のイラストだらけなのだもの。と言うか、9割方イラスト。みんな絵上手ですごい。絵馬の横にカラーペンが沢山用意されているのがまた独特なのであった。娘達ももれなく鬼滅の刃のキャラのイラストを描く。絵馬ってこんなに自由だったとは。ちなみに、この神社の絵馬の面は縁起の良いカメさん。

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鬼が作ったという99段の神社に向かう石段。神様が鬼に『一晩で100段作ったら人の生贄をやる。出来なかったら人絶対食うな』と約束させて、99段積んだとこで日の出になり鬼が慌てて逃げて行ったんだと。その後里人は鬼に襲われなくなった。約束を守る律儀な鬼です。鬼というと、職場の渡辺さんが『うちは節分に豆まきをしなくて良いんだよ』と自慢していた話が好き。渡辺家の御先祖が鬼の大将を退治しちゃったから、渡辺の姓を聞くだけで鬼は逃げ出すらしい。いいなあ。

八幡竈門神社

 

8月

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8月がやってきました。やっと梅雨が明けた。久しぶりのブランコに酔いそうになる。子どもはというと、前までブランコを怖がっていたのが随分高い位置まで漕げるようになっていた。当たり前ながら子どもは出来るようになることが多いので、時々無性にうらやましくなります。

大人はと言えば、ずっと続けているものは何とかなるものの、ちょっとサボるとダメになるものばかり。しかも基礎から立ち帰る必要も出てくる始末。細々とでも続けることの大切さを実感するのでした。こうなったら基礎から立ち帰る分また新鮮味が生まれて美味しいじゃないかとボジティブに捉えたい。

それにしても、暑すぎる・・・